動画の文字起こしを無料で!AI精度「99%」を自分で確かめる方法

動画の文字起こしを無料で!AI精度「99%」を自分で確かめる方法

オンライン収録スタジオを運営するRiversideは、AI(人工知能)を使った音声・動画の文字起こしを無料で提供し、精度99%をうたっています。2 Webツールのひとつ、Any2Textは精度98%を掲げています。9 こうした数字は、信じる前に自分で試してみる価値があります。

Riversideのような無料のWebツールは、音声・動画ファイルをアップロードして処理します。一方、Voicciは音声認識をMac上でローカルに実行します。1,2

無料の動画文字起こしの仕組みと使い方

いちばん簡単な流れは、ファイルを追加して待ち、できあがった下書きを読むことです。Riversideでは、音声・動画ファイルをページにドラッグ&ドロップできます。2 無料のWebツールであるVideo Transcriberは、動画をアップロードすると数秒で正確な文字起こしが得られるとしています。8

会員登録のルールも確認しておきましょう。Video Transcriberは、無制限で使えて会員登録も不要なツールだと宣伝しています。8 Audio Transcriber AIも、オンラインで音声をテキストに変換でき、無料で会員登録は不要としています。6

文字起こしサービスを提供するHappyScribeは、あらゆる音声や動画を150以上の言語でテキスト化できるとしています。7 Audio Transcriber AIには、会議、ポッドキャスト、音声ファイル変換それぞれの専用ページもあります。6

下書きの確認が終わるまでは、元のファイルを残しておきましょう。あとで探しやすいように、ファイル名には日付とテーマを付けておくと便利です。不要になったテスト用のコピーは削除します。

文字起こしの精度を自分で確かめる方法

Riversideの99%という数字は、同社が宣伝している値です。2 自分で用意した短いクリップで試してみましょう。

  • クリップを選ぶ:実際の人の声と、多少の背景ノイズが入った2分間を選びます。
  • 2つのツールで試す:公平に比べるため、同じファイルをそれぞれに使います。

次に、音声を聞きながらテキストを一度通して読み合わせます。人名や数字は、1つずつ手作業で直しましょう。はっきり聞き取れない部分は、推測で埋めずに印を付けておきます。

文字起こしを公開する場合は、もう一段階しっかりした確認が必要です。文字起こしサービスを提供するGoTranscriptは、誤りや書式、話者ラベル(誰が話しているかを示す表示)を直すための校正・編集サービスを販売しています。3

通話や会議の内容をメモにまとめる

通話の記録は、ファイルの文字起こしとは別の作業です。HappyScribeには、通話に参加してメモ、決定事項、次のアクションを送ってくれるAIノートテイカーもあります。7

プライベートな録音を守るには

機密性の高いものをアップロードする前に、Webツールのプライバシーポリシーを必ず読みましょう。Any2Textのサイトには、Cookieを使用し、Yandex.Metrica(ヤンデックス・メトリカ)というツールを通じてユーザーの行動データを収集していると記載されています。9

人が作業するサービスでは、もうひとつ確認したい点があります。文字起こしサービスのTranscribeMeは、フリーランスの参加者を募り、どこからでもプロジェクトに取り組めるとしています。4 人が関わるサービスなら、送信する前に、誰が自分の音声を聞くのかを確認しておきましょう。

目安にしやすいルールがあります。知らない人にメールで送れないファイルは、無料のアップロードサイトに載せないことです。クライアントとの通話、インタビュー、健康に関するメモは、このグループに入ります。

代わりにMacで音声入力する

Voicciは、macOSのメニューバーに常駐する音声入力アプリです。1 プライベートな文字起こしに重点を置き、音声認識をローカルで実行し、オフラインでも動作し、グローバルホットキーで音声入力を開始できます。1 ホットキーとは、キーボードショートカットのことです。

次のクライアントとの通話のあとに、試してみてください。音声入力のショートカットを使ってフォローアップのメールを声に出して入力し、送信する前に読み返します。オフラインで動くか確かめるには、Wi-Fiをオフにしてテスト用の一文を音声入力してみましょう。

ツールを選ぶ前に確認したいポイント

宣伝されている精度のわずかな差よりも、自分の話し方の癖、人名、背景ノイズをそのツールがどう扱うかのほうが重要です。たとえばVideo Transcriberは、会員登録不要で利用制限もないと宣伝しています。8 プライバシーポリシー、編集の手順、音声を誰が扱うか、という短いチェックリストを手元に用意しておきましょう。

作業するファイルは、2つのグループに分けて考えます。共有しても問題のないファイルは、Webツールに任せてかまいません。Macでプライベートに文字起こしをしたいときは、Voicci(ローカル音声認識に対応した、メニューバー常駐の音声入力アプリ)があります。1

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